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お散歩写真の思い出や感じた事を綴っています。

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ティボリ行き 発車10分前

ローマからティボリ(Tivoli)にはバスを使って行く。
ガイドブックに従って、バスへの乗換駅に地下鉄で行った。

「改札を出ると直ぐにバスのチケット売場があり、
 階段を登ると乗場がある」とガイドブックにあった。

改札を出るとチケット売場が確かにあった。
しかし、そこで嫌な予感が当たった。
チケット売場に行列ができていたのだ。
次のバスの出発は20分後だ。
その次は更に1時間後だった。
次のバスに間に合うか不安がよぎったが、
とりあえず並ぶしかない。

よく見ると売場の列は4列あったが、
3列が長い行列で1列は短かった。
長いほうに並ぶべきか短いほうでよいのか
イタリア語の案内では全く見当がつかなかった。
とりあえず家族を長い列に並ばせ、
自分は短い列にならんだ。
結局、私が並んだ短い列で目的の切符が買えたので、
次のバスに間に合いそうだった。

首尾よく買えたので、早速乗場に向かった。
乗場は直ぐに見つかったが、少し異様だった。
電光掲示板の出発案内にはティボリ行きが10時20分、
2番乗場と確かにあった。
しかし、2番乗場が見つからない。
数台のバスが停車しており視界がさえぎられていたので、
小走りに移動してバスの陰を確認したが、
やはりバス乗場は無い。
2番乗場だけでなく、1番も3番も4番も5番も...
そもそもバスを待っている人さえいない!

「そうか、乗場は上だ。ここは降車場だ」
とやっと気づいた。
冷静に考えればガイドブックに書いてあった通りではなかったか!
チケット売場の予想外の混雑に少し動揺していたのかもしれない。

上階に駆け上がると2番乗場は直ぐに見つかった。
ティボリ行きのバスである事を確認しバスに乗り込んだ。
出発まであと10分ある。
結果的に余裕で間に合ったのだ。

私たちの後に続いた数人の乗客が乗り終えた時、
いきなりバスのドアが閉まり走り出した。
「何っ! まだ出発までには10分あるはずだぞ」
私はバスを間違えたかと不安になった。
確認したはずなのに...
家族に聞いてみたが、誰も行き先を確認していない。

「間違いないはずだが、何処かに連れて行かれたらどうしよう。
 でも、どこか違うところに連れて行かれても、
 誘拐じゃあるまいし、命を失う事はあるまい。
 何とかローマに戻ってこれるはずだ」
とまで一瞬のうちに思った。

その時、家族がバス乗場にある大きな時計を見て言った。
「あの時計、10分進んでいる!」
バス乗場の時計は10時20分を指していた。

「そうか!! 運転手はあの時計を見て出発したのか」
やっと乗込んだバスがティボリ行きだと確信し安心した。
が、同時に、
いいかげんな公共の場の時計とそれに従うバスの運転手の
超アバウトなイタリア流に別の不安を感じないではいられなかった。
結果的に私たちはギリギリ間に合ったのだった。

20070920-1.jpg

20070920-2.jpg


ティボリの写真>>
 http://dreamkeeper.fc2web.com/roma/05tivol1/idx_tdy.htm
 http://dreamkeeper.fc2web.com/roma/05tivol2/idx_tdy.htm

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